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評議員会 第3回議事概要

日時 平成25年12月11日(水) 15時30分 ~ 17時30分
場所 原子力安全推進協会 役員会議室

出席者

評議員/50音順 工藤和彦氏(議長)、旭信昭氏、大久保惠氏、小川順子氏、岸本薫氏、小出重幸氏、島津洋一郎氏、棚村友博氏、山口彰氏
原子力安全推進協会 松浦代表、藤江理事長、成瀬理事、福田理事、久郷理事、伊藤執行役員、倉田執行役員、中野執行役員、本田執行役員、中川部長代行

議事概要

  1. 藤江理事長の挨拶ののち、議長として工藤評議員を選任し、議事が進行された。
  2. 協会より前回受けた提言に対するJANSIとしての取組み、平成25年度事業実績及び平成26年度活動内容、5ヵ年計画の策定等について説明した。
  3. 主な提言は、以下のとおり。
    • JANSIは、規制当局やエネルギー官庁との間で実効性のある協力信頼関係を構築してほしい。
    • 事業者の規制側への対応、現場技術者への指導が十分に出来る人材を育成する観点から、IAEAやINPO等との連携や研修を強化してほしい。
    • 5ヵ年計画のミッション、ビジョン、重点項目、実施計画のつながりがすっきり見えるような検討をお願いしたい。
    • JANSIが、社会的に認知してもらうプロセスでは、おそらくより分かりやすい日本語で発信するだけではなく、相手に届くような形での発信が必要になると思う。今どのような立場で、何をやろうとしているのかを、どこかに何らかの形でアピールしなければいけないと思うので検討して欲しい。
    • 定期的な記者懇談会のようなものを行って、ジャーナリストとのコミュニケーションの機会を日頃から作り、JANSIではどういう人たちがどんな信念をもってやっているのか、人間性が伝わるよう努力してほしい。
    • JANSIという組織が分かるような出版物などを広く世間に出すことによって、事業者からの独立性が認知されると思われるので検討してほしい。

以上