協会情報

品質方針

「福島第一事故のような重大な事故を二度と起こしてはならない」


JANSIは、原子力産業界のこの強い決意のもと、原子力安全を牽引する自主規制機関として設立されました。
私達は、この強い決意を肝に銘じ、「日本の原子力産業界における世界最高水準の安全性の追求~たゆまぬ最高水準(Excellence)の追求~」をミッションとして掲げました。
また、10年戦略において産業界の将来ビジョンを、「事業者の自主的安全性向上の取り組みが定着し、継続的な改善が図られている」、JANSIの将来ビジョンを、「原子力産業界の自主規制組織として、事業者の自主的安全性向上の取り組みを牽引している」と定めました。
私達は、これらを達成する為に、以下の品質方針のもとに事業を運営してまいります。


  1. 事業者との信頼関係のもと、ピアプレッシャーを働かせ、また独立性を堅持し、産業界における原子力安全のエクセレンス追求を牽引する。
  2. 緊密な内部コミュニケーション及び連携により組織の総合力を発揮し、質の高い評価と支援を行う。
  3. 産業界のパフォーマンスを包括的に把握し、継続的安全性向上に資する思慮深い洞察を提示する。
  4. 事業環境及び社会環境の変化を敏感に捉え、活動の優先順位を柔軟に見直すことで、産業界のニーズの進化に適切に応える。
  5. 品質保証活動の有効性を継続的に改善する。
2021年7月1日
一般社団法人 原子力安全推進協会
理事長