協会情報

評議員会 第2回議事概要

日時 平成25年5月31日(金) 16時00分 ~ 17時30分
場所 コンベンションルームAP品川 Eルーム(東京都港区高輪 京急第2ビル10F)

出席者

評議員/50音順 島津洋一郎氏(議長)、小川順子氏、坂本憲照氏、棚村友博氏、長辻象平氏、奈良林直氏、藤田成隆氏、古田一雄氏
原子力安全推進協会 松浦代表、藤江理事長、成瀬理事、福田理事、久郷理事、伊藤執行役員、中野執行役員、倉田執行役員、本田執行役員

議事概要

  1. 冒頭、代表より、原子力機構の理事長就任につき挨拶。定足数確認後、藤江理事長の挨拶ののち、島津議長の下、議事が進行された。
  2. 協会より、前回の議事内容及び提言に対する取組みについて説明した。続いて、平成24年度事業実績及び平成25年度活動内容について説明した。
  3. 主な提言は、以下のとおり。
    • 提言②に対する今後の取組みの中で、“「外部からみて独立性が確保されていることが見えること」については、評議員会により第三者的な立場でチェック頂いていることを、HPを通して外部に理解して頂けるように努めたい”と書かれているが、この結果、評議員会の位置づけは一段と高くなると思うし、今までより責任が重くなるため、評議員会による評価の具体的な仕組み作りなどが必要ではないか。
    • PRA(確率論的リスク評価)はどうもやることが目的化しているところを感じる。PRAをやって数字をはじいたら、それで安心してしまうところがある。PRAをやったからと言って、リスクが減るわけではないので、何に使うか、という観点がないといけない。今回の資料にもいろいろとPRAの言葉が使われているが、今一度、それを使って何をやるのか、吟味してみるのがよい。
  4. その他として、協会より、JANSIと特別会員による原子力安全の継続的向上活動のための基本事項の概要について報告を行った。

以上