第19回安全文化ワークショップ「組織の活性化と安全文化の確立を目指して」~リーダーシップとコミュニケーションスキルアップ~(基礎編)を開催しました。
2026年8月5日(水)、6日(木)の2日間にかけて中間管理職や各職場のリーダー的な方々を対象として、第19回安全文化ワークショップ(基礎編)を開催しました。受講者数は最大定員の24名となり、JANSI会議室に参集頂き対面方式で実施しました。
講師は、これまで通り熊本大学名誉教授 吉田道雄先生で、「組織の活性化と安全文化の創続」をテーマに、リーダーシップの基礎、リーダーシップと集団理解、リーダーシップと組織の活性化に関わる情報提供とグループワークを行いました。
基礎編では、受講者の方々に各自が職場において実践する行動目標を設定していただきました。その行動目標の実践の成果を11月16日(月)、17日(火)に開催する「フォローアップ編」で、振り返りと分析を行うことにしています。
1.情報提供
「リーダーシップの基礎」「リーダーシップと集団理解」「リーダーシップと安全文化創続」の3つのパートに分けて情報を提供していただきました。
吉田先生からは、ユーモアを交え、ご自身の豊富な経験に基づいた多くの具体的な事例をもとに、やさしく温かな言葉でとても分かりやすく説明していただけたので、受講者の方々も楽しみながら多くの学びが得られたことと思います。

吉田先生による情報提供
受講者の方からは、
●職場におけるリーダーシップやコミュニケーションの改善に活用したいと考えています。得られた知見を自分自身の行動改善だけでなく、職場内の対話、部下育成、安全文化の向上にもつなげていきたいと思います。
●大変興味深く学べました。実際のアンケートを基にした研究結果も勉強になりました。
●安全の土台となるコミュニケーションの方法について、新しい視点での気づきが得られました。今後の業務において実践できる内容を多く学ぶことができました。
などのご感想を頂きました。
2.情報交換(グループワーク)
グループワークは、ほかのメンバーの情報を「聴くだけ」ではなく、全員が積極的に質問や意見を出し合っていくことで、研修全体を充実させることを目的としています。24名の受講者は4グループに分かれて、グループワークを行いました。グループワークでは、「自分を知らせる、他者を知る」、「職場のコミュニケーション・チェック」、「集団力と事故防止・参画と事故の防止」「期待されるリーダーシップ行動の探索」などをテーマとして、まず吉田先生からのグループワークの基となる情報提供が行われた後に、積極的な意見交換が展開されました。

グループワークの様子
受講者の方からは、
●メンバーの方といろいろな話を通じて気づきを得られました。リーダーシップに関して分かったつもりになっている所があったので、新たな気づきを得ることが多かったです。
●色々な事業者の方々と情報共有できたのはとても貴重でした。皆さん大変しっかりしていて良い刺激を受けることができました。
●自分の考えとは視点の違う考えを知ることができ、色々な人の経験談、体験を聞く良い機会になりました。
●講義、個人で考える時間、グループワーク、全体共有がバランス良く組み込まれており、内容の理解が深まりました。
などのご感想をいただきました。
以上