平成26年10月14日~10月15日に亘り、青森県東通村にある東北電力(株) 東通原子力発電所において、第149回安全キャラバンを実施し、「リーダーシップ研修」を行いました。
熊本大学 名誉教授・シニア教授の吉田 道雄 様をお招きし、「安全を確立する管理者のリーダーシップSkill Up -職場における Action Program の実践-」と題して、リーダーシップ研修を実施いたしました。
東北電力(株)東通原子力発電所の課課長、副長クラスの方々12名にご参加いただきました。
リーダーシップ研修は以下のとおりです。
-1日目-
◆職場の現状分析 安全項目チェック
◆情報提供:「人間理解の“化学” -Group Dynamics-」
◆情報提供:「安全文化の基礎 -対人関係-」
◆グループワーク:「リーダーシップ向上の基礎技術 -対人関係Skill Up-」
◆情報提供:「リーダーシップの“化学”」
-2日目-
◆情報提供:「Group Dynamicsと安全文化醸成」
◆情報提供:「安全文化醸成のキーワード」
◆情報提供:「安全文化醸成とリーダーシップ」
◆グループワーク:「安全文化醸成に求められるリーダーシップの探求」
◆安全文化醸成のAction Plan(行動計画の策定)
●講義を受講するのみではなく、グループワーク形式で各自が考え、発言することで、実技としてリーダーシップが身についた。
●良きリーダーになるには「動く」こと、そして「経験」すること。また、リーダーシップスキルはこれからでも向上させられるということを念頭に頑張っていきたいと思います。
●今回の研修を通して改めてコミュニケーションの重要性を認識しました。一方通行にならないさまざまなコミュニケーションに努めていきたいと思います。
などのご意見・ご感想をいただきました。
以上