活動実績等

放射線防護課題検討委員会 第2回議事概要

日時 平成25年9月18日(水) 14時00分 ~ 18時00分
場所 一般社団法人 原子力安全推進協会 三田ベルジュビル13F A会議室

出席者(順不同 敬称略)

主査 中村(東北大)
委員 島田(放医研)、伴(東京医療保健大)、上蓑(理研)、木名瀬(JAEA)、林(電工会)、平野(新金協)、吉田(電中研)、鈴木(東電)、阿部(原電)、高橋(原燃)
事務局 仙波、岩井(原安進)
説明者 武宮(JAEA)

議題と主な議論

  1. 第1回議事録案
    事務局から、第1回議事録(案)の説明が行われ承認された。
  2.       
  3. 東京電力福島第一原子力発電所事故に関する環境モニタリングデータの公開
    JAEA 高度計算機技術開発室長武宮氏から、文科省マップ事業、規制庁データベース事業、福島県空間線量率情報発信事業、それぞれのデータ公開に関する取組みについて発表頂いた。
    各機関により実施された膨大な量の環境モニタリングデータを集約して公開されたことは非常な努力であり、世界的にも貴重なデータであるが、多種多様なデータをまとめる上での信頼性確保の問題、除染効果の住民への見える化対策などが議論された。
  4.       
  5. 放射線遮蔽ハンドブックの執筆状況
    原子力学会において執筆の主査をされている上蓑委員より、「原子力学会放射線工学部会_放射線遮蔽ハンドブックの執筆状況」の説明が行われ、作成スケジュールや記載内容について質疑がなされた。
  6.       
  7. その他(放射線防護課題検討委員会予定)
    事務局から、今後の本委員会スケジュールについて説明が行われた。また委員に対し、適宜、課題を提案して頂くよう依頼があった。

以上