活動実績等

運転責任者運営委員会 第31回議事概要

    
日時 令和3年6月23日(水) 13時30分 ~ 16時00分
場所 オンライン会議(Webex),事務局:原子力安全推進協会 B会議室

出席者(敬称略 順不同)

委員 北村正晴(テムス研究所),杉本 純(サン・フレア),
月川哲雄(グローバルテクノ),風間英明(BTC),小松泰樹(NTC),
中熊哲弘(電事連),豊住健司 (JANSI)
事務局 原安進 平岡勇一郎,坂元祐二,小暮雄三,遠藤英由,高恭彦,宝玉 章,関口健夫,
西端利和,神 孝喜

議題

     
  1. 前回議事録の確認(報告)
  2. 令和2年度 運転責任者筆記/口答試験の結果について(報告)
  3. 原子力発電所運転責任者に係る合否判定等業務に関する要領の改訂について(報告)
  4. 運転責任者運営委員会規約の改訂について(報告)
  5. 令和3年度運転責任者判定計画・シミュレータ訓練機関審査予定について(報告)
  6. 令和2年度シミュレータ訓練機関審査結果について(定期審査)(報告)
  7. 筆記/口答試験委員,講習講師及び試験問題委員の委嘱状況について(報告)
  8. 警戒事態(AL)該当事象の運転責任者判定試験への適用について(報告)
  9. 運転責任者判定試験における特重設備の扱いについて(報告)
  10. 運転員のパフォーマンス向上訓練他の実績について(報告)

議事

  1. 定足数の確認
     会議定足数を満足し,運営委員会が成立することを確認した。

  2. 前回議事録の確認
     前回議事録が了承された。

  3. 令和2年度運転責任者筆記/口答試験の結果について
     事務局より説明し,内容について確認された。主な質疑は以下のとおり。

    委)運転実技試験結果の科目別平均点の比較では,BWR,PWR共に「事故に際して採るべき措置」の結果が他の科
      目に比べて低くなっているが問題はないか。
    事)「事故に際して採るべき措置」の試験科目は,当直クルーを指揮した事故対応を模擬した試験であることか
      ら,他の科目に比べると流動的な要素が多く,平均点は低くなる傾向にあるが,合格基準を満足しており,問
      題視するレベルではないと判断している。
    委)了解した。

    委)口答試験結果では,従来から受験者によりバラツキがみられ,SATで言うKSAの最も基本的なKに関する回答が
      不足した受験者もみられる。統督に関して最低限共有すべき知識基盤の教育が必要ではないか。
    委)訓練機関での統督の教育は,時間が限られた中での基本的な学習となっている。
    事)現状は事業者の教育・訓練,口答試験の準備(リハーサル)によるところが大きい。
    委)受験者が学んだことを実践する(試す)機会が不足している面もあるのではないか。
    事)試験の都度,事業者に試験の結果及び試験委員から頂いたご意見を伝えていますが,事業者に結果を受け止め
      ていただく様,しっかりと伝えていきたい。
    委)了解した。

  4. 原子力発電所運転責任者に係る合否判定等業務に関する要領の改訂について
     事務局より説明し,内容について確認された。

  5. 運転責任者運営委員会規約の改訂について
     事務局より説明し,内容について確認された。

  6. 令和3年度運転責任者判定計画・シミュレータ訓練機関審査予定について
     事務局より説明し,内容について確認された。

  7. 令和2年度シミュレータ訓練機関審査結果について(定期審査)
     事務局より説明し,内容について確認された。

  8. 筆記/口答試験委員,講習講師及び試験問題委員の委嘱状況について
     事務局より説明し,内容について確認された。

  9. 警戒事態(AL)該当事象の運転責任者判定試験への適用について
     事務局より説明し,内容について確認された。

  10. 運転責任者判定試験における特重設備の扱いについて
     事務局より説明し,内容について確認された。

  11. 運転員のパフォーマンス向上訓練他の実績について
     事務局より説明し,内容について確認された。

以上