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原子力防災訓練ガイドライン検討会 第4回議事概要

日時 平成24年12月21日(金) 13時30分 ~ 16時30分
場所 原子力安全推進協会第4会議室

出席者(順不同 敬称略)

委員 野村主査(前放影協)、三島副主査(INSS)、山崎委員(消防科学総合センター)、佐 相委員(電中研)、野口委員(三菱総研)、高橋委員(中部電)、岩崎委員(関西電)、 西岡委員(四国電)、二之宮委員(原子力機構・高速増殖炉研開センター)
常時参加者 小野寺(北海道電)、門馬(東北電)、外山(東京電)、山田(北陸)、岩本(中 国電)、河津(九州電)、小倉(原電)、新山、上野(三菱総研)
事務局 髙井(原安進)

議事概要

  1. 事務局から、去る11月15日、日本原子力技術協会の組織改編により、原子力安全推進協 会が発足したことに伴い、検討会運営規約の変更について説明があった。
  2. 委員の変更確認。定足数確認。前回(第3回)議事録の確認。
  3. 事務局から、本日提示のガイドライン案は「最終案」であること、および本日の審議の後、ガ イドラインとして制定手続きに入ることの可否について決議をとって戴きたいと考えている旨 の説明があった。
  4. 事務局から、前回検討会後の活動について紹介があった。(別添)
  5. 主な意見は次のとおり。
    • 訓練の計画から、実施、評価、改善という、標準的な、現場の手順に沿って、整理されて おり、読みやすくなった。
    • 心得、留意事項については、「解説」として整理されている。
    • (コメント) 「総合訓練」と「要素訓練」の関係、「訓練毎に、目的や確認事項に応じて、個別 訓練評価チェックリストを作成し、活用すること」と「あらかじめ、定型的かつ網羅的な確 認事項や評価基準をまとめた訓練評価チェックリストを用意しておき、それを活用するこ と」の関係、シナリオ非提示型の訓練に対する考え方等、本検討会としての「思い」にあ たるところを、「解説」等に付記しておくこと。
  6. 審議のあと、検討会運営規約第7条に基づき決議を行った。
    本案をもとに、ガイドラインとして制定することを、全員一致で可決した。
    なお、5.項のコメントについては、反映個所と、反映文案の確認を行った。
    速やかに本案に反映し、主査の確認を受けることとした。確認後、制定手続きを行う。。

以上