2025年3月13日
原子力安全推進協会
JANSI は、3月12日、「JANSI Annual Conference 2025」を開催しました。第12回目となる今回は、約400名の方々にオンラインでご視聴いただくとともに、約100名の協会会員や国内外の有識者などの方々に会場参加いただきました。
本カンファレンスは、原子力をめぐる適切なテーマを設定しJANSIの会員及び原子力関係者が自らの問題として考え、国内外の動向も踏まえながら今後の取り組みの方向性を確認する一助とするものです。
プログラムでは、最初に長﨑晋也・原子力規制委員会委員、次に林欣吾・電気事業連合会会長からご来賓挨拶をいただきました。
続く基調講演では、「米国における教育訓練に係る取り組みについて」をテーマに、米国原子力発電事業者協会(INPO)SVPのアマンダ・ドンジェス氏とサザン・ニュークリア社EVP & CNOのリック・リブラ氏からお話をいただきました。
パネルディスカッションでは、「原子力発電所要員の技量の維持・向上について」をテーマに、高橋信・東北大学大学院工学研究科教授が座長を務め、アマンダ・ドンジェスSVP、リック・リブラEVP、エティエンヌ・デュテイユ・フランス電力会社CNO、金子修一・原子力規制庁次長、樋口康二郎・東北電力株式会社取締役社長の各氏と加藤功・JANSI理事長が登壇し、討論を行いました。
ドンジェス氏による基調講演
リブラ氏による基調講演
パネルディスカッションの様子