平成27年4月24日
原子力安全推進協会

• JANSI Annual Conference 2015 プログラム
• 各講演内容の概要
• ご意見、ご質問への回答、見解について

4月23日(木)、イイノホール（千代田区内幸町）にてJANSI　Annual Conference 2015を開催いたしました。
最初に、原子力規制委員会の田中俊一委員長から「原子力産業界に望むこと」と題し、基調講演を戴き、自主的安全性向上に向け、JANSIには、事業者の先頭に立った強い指導力の発揮を期待されました。
この基調講演を受け、セッション1では「原子力産業界が果たすべきこと」をテーマに、松浦代表を座長として、瓜生道明・九州電力社長、苅田知英・中国電力社長、千葉昭・四国電力社長、と科学ジャーナリスト小出重幸氏を交えたパネル討論を行いました。
続いてセッション2では、成瀬理事から「JANSIの2014年度活動成果」について報告し、ポスターセッションを行いました。
セッション3では、科学ジャーナリスト東嶋和子氏から、「東日本大震災時の緊急時対応に学ぶ」と題し、講演を戴きました。これを受け、「危機対応能力の向上」をテーマに山口彰・東京大学大学院教授を座長として、東嶋和子氏、吉川直利・ＪＲ東海副社長、海輪誠・東北電力社長、濱田康男・日本原子力発電社長、姉川尚史・東京電力常務、松浦代表を交えて、パネル討論を行いました。
協会会員や国内外の有識者をはじめとした約460名の方に参加戴いて、盛況のうちにカンファレンスを終了することができました。
参加戴いた方々並びに登壇者をはじめ協力頂いた方々に、御礼申し上げます。

以下に、カンファレンスの様子をご紹介いたします。