「安全文化セミナー」は、毎年1回JANSIの会議室を利用して開催しています。数年前よりセミナー受講者から「地方開催」の要望が出され、平成29年11月29日（水）、30日（木）の基礎編に続き、平成30年3月29日（木）、30日（金）にフォローアップ編を、日本原子力発電株式会社　敦賀総合研修センター（福井県敦賀市）において開催し、15名の方のご参加をいただきました。
今回は、11月の「基礎編」において参加者に設定していただいた行動目標の実践状況に対する職場の同僚、部下たちの評価を持ち寄り、分析を行いました。また、職場における目標設定やリーダーシップの具体的改善策に関する情報提供を行うとともに、安全文化醸成に関する情報交換も参加者間で行っていただきました。最後に、各参加者が改めて今後の行動目標を設定（リフレッシュ）し、その実践に向けて決意を新たにしていただきました。

１．情報提供

基礎編に引き続き、熊本大学名誉教授・熊本大学教職大学院シニア教授 吉田道雄氏のご指導をいただきました。参加者が設定した行動目標の実践に対する振り返りと職場の同僚等の評価を分析すると共に「リーダーシップ：行動変化のプロセス」、「リーダーシップ：4つの信念」や「リーダーに求められるもの」などについて情報の提供がありました。

参加者のアンケートからは、
●危機意識が低く、変化に抵抗している自分に気づきました。今後、職場で意識を変えて目標に対してしっかりと実施していきたい。
●再認識できたもの、新しく学んだものがあった。職場に戻って今回学んだことを１つでも多く実践できるようにしたい。

などのご感想をいただきました。

２．情報交換（グループワーク）

３．その他