活動実績等

リサイクル燃料貯蔵(株)にて
第194回安全キャラバンを実施

 2024(令和6)年3月6日、リサイクル燃料貯蔵(株)(以下、RFSと略す)様において、第194回安全キャラバン(安全文化講演会)を実施しました。

1.安全文化講演会


 この講演会は、対面及びWebのハイブリッドで開催し、総勢83名(会場参加72名、Web参加11名。RFS様、並びに関連企業様他)に参加頂きました。

 講演に先立ち、RFS防災安全部長の竹内征様より、「私たちも毎朝、安全文化醸成のためのあるべき姿について唱和していますが、この講演では私たち一人一人が更なる安全文化醸成に向け何をすべきか、きっかけを頂けると思っています。」とのご挨拶を頂きました。

 引き続き、原子力安全推進協会 調査役 前田典幸より、「原子力における安全文化醸成の取り組み-その醸成と浸透に向けて-」と題して、「安全文化とは何か、安全文化を醸成するためにはどのような取り組みが求められるか」などについて、身近な例を織り交ぜながら講演を行いました。

 講演会終了後のアンケートでは、以下のようなご意見、ご感想を頂いています。

  • 他社の実例などのお話を交えての説明も有り、大変分かり易かった。設備や技術で安全をある程度は確保できるが、最終的には人がどう動くかという心理的要因も大きいと感じました。安全には「お金」と「時間」がかかる。納得です。
  • 安全を継続させるには、少しでも危険だと感じた点などを上司や先輩に話せる環境を作ることが大切だということを知りました。それは難しいことだと思いますが努力してみようと思います。
  • やらされ感しかないトレイツの裏側にある人の心理について語って頂き、納得感で一杯です。
  • 施工管理をする上でも重要な取り組みだと改めて考えさせられるお話で、RFS様とのコミュニケーションを深く図りながら、継続して安全への取り組みを協力会社に展開し実践しようと強く感じました。

以上