活動実績等

(株)神戸製鋼所 エンジニアリング事業部門 原子力・復興センターにて
第187回安全キャラバンを実施

2022年3月22日、兵庫県神戸市にある株式会社 神戸製鋼所において、Webを利用した安全キャラバン(安全講演会)を行いました。

1.安全講演会

 (株)神戸製鋼所からは30名(30回線)が安全講演会(Web会議)に出席され、終始熱心に聴講されました。


 講演会の冒頭に、株式会社 神戸製鋼所 エンジニアリング部門 原子力・復興センター長 古田 尚行 様から、
「本日はお世話になります。原子力・復興センターの古田です。本日はコロナ禍ということもあり、Webによる講演で、「JEAC4111の改定について」というテーマで勉強会を行います。本件は原子力の安全のためのマネージメントシステム、これの改定という事で、今後の客先要求、法令順守、また、大きくいって品質を向上させていくという観点から非常に重要であり、センター員の皆さんの知識の向上、認識の向上を考えております。本件を通じて皆さんに勉強していただきたいと思いますので、本日はよろしくお願いいたします。」
とご挨拶がありました。


講演では、原子力安全推進協会 安全基盤部 安全システムG 秋吉 幹人より、「JEAC4111の改定について」と題して、

  • 日本電気協会の品質保証に係る体制、品質保証に係る規格の変遷と関係
  • JEAC4111の概要説明
  • 新旧比較
などの概要に関し講演を行いました。


講演会終了後のアンケートでは、

●改訂内容の前にJEAC、JEAGの改定の大きな流れを説明頂き、理解することができました。
●今回のJEAC4111のご説明では、事業者としてやるべきことが記載されており、我々供給者としては、事業者様の要求仕様(購入仕様書等)をしっかりと理解することが重要である旨をお伝えいただきました。とても参考になりました。
●限られた時間の中で、ポイントを絞ってご説明いただき、わかりやすかった。メッセージが伝わりました。

などのご意見・ご感想をいただきました。

以上