リスクマネジメント専門委員会 運営要領
第1条 目的
本運営要領は、原子力安全推進協会(以下、「当協会」という)のリスクマネジメント(以下、「RM」という)支援活動推進のために設置するRM専門委員会(以下、「本委員会」という)の運営に関する事項を定める。
第2条 委員会の目的
本委員会は、発電所等におけるRM実務の支援活動を推進するRM実務検討会に対して指導・助言を行うことを目的とする。
第3条 委員会の開催
本委員会は、主査が必要と認めた場合に開催する。
第4条 委員会の構成
- 本委員会の構成員は下記とする。
主 査:安全性向上部長
主査代理:安全性向上部長が指名する者
委 員:安全性向上部長が委嘱する有識者
RM実務検討会メンバー
事 務 局:安全性向上部
- 主査が本委員会に出席できない場合、主査代理が本委員会を総括する。
- 委員は、自らが出席できない場合、代理者を出席させることができる。
- 主査は、必要がある場合は構成員以外のものを出席させることができる。
第5条 委員会の実施内容
本委員会の実施事項は下記の通りとする。
- RM実務検討会に対する下記に係わる指導・助言
セルフレビューガイドに記載するレビュー項目
事業者支援
- RM実務検討会メンバーからの要請に基づく事業者支援への参加
- リスクマネジメントエクセレンスガイドライン改定に向けた助言
- 他産業のRM事例紹介・意見交換
第6条 情報の管理
本委員会に提示された事業者情報は原則非公開とする。ただし、活動の概要は、一般向けのホームページで公開する。
第7条 謝礼および旅費
有識者に対して、当協会の規定に従って謝礼および旅費を支給する。
第8条 委員会の事務局
- 本委員会の事務局は、安全性向上部が行う。
- 事務局は、本委員会の開催にあたり、日程調整、会議室の確保、資料の準備を行うとともに、本委員会の議事録を作成する。
- 議事録は本委員会委員の確認を経て主査が承認し、事務局が保管する。