平成29年11月21日
原子力安全推進協会
2017年11月15日、経済協力開発機構・原子力機関(OECD/NEA)事務局長のウィリアム・マグウッド氏と、原子力安全部門の責任者の一人であるYeonhee Hah氏(Head of the Division of Radiological Protection and Human Aspects of Nuclear Safety)がJANSIを訪問しました。
現在NEAは、世界の発電所の安全文化向上のため国別の文化背景を生かした訓練内容の開発に力を入れています。
JANSIからは旧JANTI時代より展開してきた安全文化アセスメントについての概要を説明し、判断の根拠としている「JANSI安全文化の7原則」についても紹介しました。Hah氏より、「JANSIの7原則は国際的に使用されている10原則等の要素と比べてカバーしている範囲が少ないというわけでは決してなく、その上日本独自の視点も取り入れていることが分かった」との発言がありました。
以上
OECD/NEA Magwood事務局長(写真右)、Hah氏