平成25年10月10日
原子力安全推進協会
9月13日に、当協会と米国原子力発電運転協会(以下INPOという)の主催で、日米の電力会社原子力部門責任者(以下CNOという)ら約40名が、2011年の地震と津波の発生直後に日米の各原子力発電所で取った行動、日米それぞれの原子力産業の安全文化、そして両国の各電力会社が総計約150基の原子炉の安全性向上のために講じている措置を検討するために、当協会にて意見交換会を開催しました。
意見交換会ではINPOと米国原子力エネルギー協会(NEI)の果たす役割や日本の原子力業界ならびに福島事故後の対応の状況について活発な意見交換が行われました。
米国電力会社のCNOについては、日米CNOの意見交換会に先立ち、9月10日、11日に福島第一原子力発電所ならびに福島第二原子力発電所を訪問しています。