炉内構造物等点検評価ガイドライン検討会第49回議事概要

日時	平成25年9月25日（水）　13時30分　～　17時00分
場所	原子力安全推進協会　A・B会議室

委員	野本委員長（東大名誉教授），安藤委員，辻川委員（東大名誉教授），中野幹事（関電），神長幹事代理（東電），本田委員代理（北海道電），吉田委員（東電），庄司委員（中部電），石川委員代理（四国電），山本委員代理（九州電），小林委員（原電），小山委員（三菱重），伊東委員（日立ＧＥ），元良委員（東芝），杉江委員（原安進）
参加者	藤野（原電），中野・北条・松原・小村（三菱重），増田（日立ＧＥ），礒・奥田・江波戸・安達（東芝），伊藤（原安進）
事務局	関（原安進）

前回議事録案を確認し，承認された。また前回からの委員交替について紹介があった。
ガイドラインの発行・改訂状況と，その後のフォローとして機械学会での維持規格策定状況，国の技術評価の動向について紹介があった。
本検討会における点検評価・補修・予防保全ガイドラインの整備案件とスケジュールについて報告があった。
炉内ガイドライン整備活動の全体概要版である「炉内構造物等点検評価ガイドラインについて」改定第4版（案）について説明があり，検討を継続することとした。
BWR炉内構造物点検評価ガイドライン[炉心ｼｭﾗｳﾄﾞ]の改定に向けて，ｼｭﾗｳﾄﾞ崩壊評価法の裕度定量評価に基づく安全係数見直し案に関する説明があり，検討を継続することとした。
PWR炉内構造物点検評価ガイドライン[ﾊﾞｯﾌﾙﾌｫｰﾏﾎﾞﾙﾄ]の改定に向けて，ボルト損傷評価に基づく点検時期設定と是正処置の考え方について説明があり，検討を継続することとした。
その他，PWR炉内計装筒貫通部欠陥の応力拡大係数ベンチマーク解析結果の報告と,保全学会学術講演会（７月大阪）での炉内ガイドライン関連４件の発表報告があった。次回検討会開催日は3ヶ月後を目途に別途調整することとした。

以上