平成31年3月14日
原子力安全推進協会
3月13日にイイノホール(千代田区内幸町)にてJANSI Annual Conference 2019を開催しました。
本カンファレンスは原子力をめぐるテーマについて原子力関係者が自らの問題として考え、「自主的安全性向上活動の充実と定着」について意見交換を行い、より理解を深めて頂くことを目的としています。
当日は、協会会員や国内外の有識者など約430名の方々に参加をいただきました。
プログラムでは最初に「福島第一事故の教訓に基づく産業界の取り組みについて」と題して、電気事業連合会会長の勝野哲氏から基調講演を頂きました。
次のパネルセッションでは、「組織マネジメントの実効性向上と安全文化醸成に係る戦略-産業界およびJANSIの活動と今後の展開-」をテーマに、座長を高野研一・慶應義塾大学大学院教授が務め、ヨンヒー・ハー・経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)放射線防護・原子力安全ヒューマンアスペクト部長、井上伸一・日本航空機操縦士協会代表理事会長、若倉正英・保安力向上センター常務理事センター長、原田宏哉・東北電力取締役社長、小野明・東京電力ホールディングス常務執行役の各氏と山﨑広美・JANSI理事長が登壇し、討論を行いました。
会場風景
基調講演をいただいた勝野哲・電気事業連合会会長
セッション パネル討論