Annual Conference

JANSI Annual Conference 2017

平成29年4月28日
原子力安全推進協会



4月27日にイイノホール(千代田区内幸町)にてJANSI Annual Conference 2017を開催しました。今回は、「原子力発電所の安全性の向上」にスポットを当て、自主的安全性向上の取組みについて意見交換を行ない、より理解を深めていただくことを目的として開催しました。
最初に日下部聡・資源エネルギー庁長官から「継続的な原子力の安全性向上のための自律的システム構築に向けて」と題して基調講演を頂きました。
セッション1では、「原子力発電における自主的安全性向上の取組み」をテーマに座長を山口彰・東大教授が務め、岡本孝司・東大教授、﨑田裕子・ジャーナリスト・環境カウンセラー、勝野哲・中部電力社長、金井豊・北陸電力社長の各氏と松浦祥次郎・JANSI理事長によるパネル討論を行いました。
セッション2では、2016年度のJANSIの活動成果について平岡理事、八重樫理事、中野理事から報告を行いました。
セッション3では、「原子力発電所における安全性向上への取組み ~安全性はどこまで高まったか~」をテーマに座長をJANSIの山﨑専務理事が務め、市川まりこ・消費生活コンサルタント、来馬克美・福井工業大学教授、井川陽次郎・読売新聞論説委員、伊原一郎・中部電力執行役員原子力部長・前浜岡発電所長、吉田裕彦・関西電力大飯発電所長、佐藤雅彦・四国電力執行役員伊方発電所所長代理の各氏と八重樫武良・JANSI理事がパネル討論を行いました。
協会会員や国内外の有識者など約310名を超える方々の参加をいただいて、盛況のうちにカンファレンスを終了することができました。




オープニング全景

オープニング全景



基調講演を頂いた日下部聡・資源エネルギー庁長官

基調講演を頂いた日下部聡・資源エネルギー庁長官



セッション1 パネル討論

セッション1 パネル討論



セッション3 パネル討論

セッション3 パネル討論