2005.12.14発行
運転中の定例試験にて、非常用ディーゼル発電機の調速装置の不調により、過速度トリップが発生しました。また、その兆候は前回の定期検査時の起動試験で現れていました。 本事象は各発電所で起こりうる共通事象と考えられることから、起動試験での兆候を把握し、再発防止の徹底を図るよう通知しました。
過速度調速機の異常対策として、兆候ベースで監視すべく、非常用ディーゼル発電機の最大到達回転数の管理基準を設定し、要領書へ反映済みです。 【完了】