サンプリングノズル折損の確認について

2005.8.17発行

内容概要

配管内の流体による共振およびノズル付け根部に発生する高応力による疲労亀裂の進展により、給水系サンプリングノズルの折損事象が発生しました。
本事象は各発電所で起こりうる共通事象と考えられることから、類似箇所の有無を確認し、再発防止の徹底を図るよう通知しました。

電力の対応状況(2013年3月完了)

サンプリングや温度測定等のノズルの折損対策として、日本機械学会の「配管内円柱状構造物の流力振動評価指針(JSME S012-1998)」に基づく影響評価が行われ、発生の可能性がある箇所について取替え、或いは撤去済みです。
【完了】