活動状況

放射線防護課題検討委員会 第16回議事概要

日時 平成29年12月25日(月)13時30分~17時00分
場所 一般社団法人 原子力安全推進協会 三田ベルジュビル13F A,B会議室

出席者(順不同 敬称略)

主査 中村(東北大)
委員 上蓑(理研)、木名瀬(JAEA)、立崎(放医研)、武田(放医研)、
鈴木(元IAEA)、森(新金協)、林(電工会)、岩崎(電中研、代理)、
吉田(東電)、秋宗(関電、代理)、前田(原燃)、前川(原電、代理)
オブザーバー 林田、佐藤(以上、東電)、畠埜(九電)、岩瀬(電事連)、岡元(東北電)、
賞雅(JANUS)、横山(藤田保健衛生大)
講師 黒澤(産総研)、青天目(JANUS)
事務局 仙波、岩井、石田(原安進)

議題と主な議論

  1. 第15回議事録案
    特にコメントはなく了承された。

  2. ICRP/ICRUレポート“Operational Quantities for External Radiation Exposure”について
    黒澤氏(産総研)から、外部放射線被ばくの実用量に関するICRP/ICRUレポート(最終ドラフト版)について、解説していただいた。放射線防護に与える影響が大きいことが予想されることから、主な変更点は何か、現場の放射線管理にどのような影響が考えられるのか、今回改定する理由は何か、実用量は防護量より大きな裕度が設定されているが、実効線量とすることでその差が縮まることになる点は問題がないかなどの質疑がなされた。現在、ICRPでは先日の意見募集時に出された多くの意見の対応に取り組んでいるが、ICRUでは早く刊行することで進めているとのことである。

  3. 眼の水晶体の線量限度見直しに関する国外動向調査
    青天目氏(JANUS) から、昨年11月に実施したスウェーデンフォルスマルク発電所(BWR)の調査結果について、発表いただいた。この調査には、原安進および東電も各1名参加した。原安進ではこれまで3回のスウェーデン調査を行っており、今回はこれまでのすべての成果を集約するとともに、過去の委員会等で出されていた疑問点について相手方に確認した結果を反映したものとなった。
    スウェーデンは、EU指令より厳しい管理を目指しており、言わば業界の良好事例であること、まだ発電所間や規制当局と調整ができておらず、法令取入れがEU指令の期限(本年2月)を越えてしまうことなどが今回新たにわかった。

  4. その他(放射線防護課題検討委員会予定等)
    JANSIから、同委員会の今後の計画案について説明を行い、取り上げてほしいテーマがあれば提案してほしい旨を依頼した。
    次回は来年3月~4月頃に開催予定。

以上