平成26年10月14日
原子力安全推進協会

10月8日(水)～10月10日(金) 米国アリゾナ州フェニックスにて「日米CNOリーダーシップ会議」を開催いたしました。

本会議は、米国原子力発電運転協会（INPO）と原子力安全推進協会（JANSI）が共催する会議で、原子力の安全性向上等についての経験情報の共有や日米安全文化向上等を目的として昨年より実施しております。

今回は、日米の電力会社 原子力部門最高責任者（CNO）とINPO、JANSIのトップを含め、総勢50余名が一堂に会し、「福島事故からの教訓」「長期停止プラントの運転再開経験」「安全性向上への取り組み」などについて、活発な意見交換が行われました。

原子力発電所の安全性向上は、JANSIおよび日米原子力事業者にとって最優先事項であり、今後とも日米CNOは協力関係をより深めていくことといたしました。JANSIはINPOとの協力のもと、本会議をより有効なものにしていくよう、継続的に取り組んで参ります。

なお、本会議に関連して米国原子力エネルギー協会(NEI)もプレス発表しております。

• Japanese Nuclear Officers Tour US Industry’s Response Center in Phoenix (NEI)

※この和訳については、こちらをご覧ください。

以上